[PHP][event]第36回PHP勉強会@新宿御苑前に行ってきた
初めてPHP勉強会に行ってきた!
雨は降ってるし、9月なのに11月の気温だし、一歩外に出るだけで気が滅入るような天気だったけれど、それでも行って良かった。世界は勝手に広がる訳じゃないから、自分で一生懸命広げていくんだね。
今日聞いた名言は「おうちに帰ってトラックバックするまでが勉強会」、うん、良い言葉だと思うよ、本当に。
第36回PHP勉強会@トライコーン株式会社 1F セミナールーム
2008年9月29日(月) 19:30-21:30
1. 19:30-19:40 自己紹介
・参加申し込み欄に書いてある順に自己紹介
・最初から居たのは17人くらい、急なキャンセルが多かったらしい(雨も気温も酷かったせいだと思う)
*ちなみに最後は23人くらいになってた
2. 19:40-20:00 PHPerの為のEclipse(仮称)
CakePHPとsymfonyでの開発作業レポート
安藤祐介さん
2-1. 導入
・みんなが使っているエディタは?
*Eclipse
*vi
*emacs
*さくらエディタ
*秀丸
→EclipseはPHPerに人気がない
・なぜEclipseはPHPerに人気がないのか?
*重い
*プラグインが多すぎて何を設定したら良いのか分からない
*そんなに便利な気がしない
2-2. Eclipseを使ってみて便利だったこと
・コードジャンプが出来る
→使用しているクラスのソースコードに即飛べることで、「検索して」「開いて」の嵐から逃げられる
・構文検査をしてくれる
→タグがおかしい、CSSがおかしい、typoなど結構有効な指摘をしてくれる
・入力補完をしてくれる
・リモートデバッグ
→var_dumpとお別れ出来る!
2-3. ハマるところ
・プロジェクトの文字コード設定をちゃんとやるべき
・プロジェクトの種別をPHPプロジェクトにしないと何も起きない
・ささいなHTMLの間違いに膨大なエラーが出る
3. 20:00-20:25 パフォーマンステスト@CakePHP
CakePHPはどこまで軽量なのか
安藤祐介さん@CakePHP発起人
3-1. RADフレームワークとCakePHP
・Rapid Application Developmentの略
・プロトタイプを作って、アジャイルに開発していくことをサポートするフレームワーク全体を指す
・ではCakePHPには何が期待されているのか?
*Modelの機能を中心とした高速開発
*フレームワークそのものの軽量さ
*動作速度の軽量さ
→つまりRADフレームワークとしての速度ではなく、本当に動作が速いのか?という点が重要
3-2. テストしてみた
・前提条件
*稼働する環境はそれぞれに異なる
*ボトルネックになりうる要素も多彩(ネットワーク、メモリなど原因となりうることが多く考えられる)
*テスト対象として選ぶ実装の一般性は証明出来ない
→その上で、symfony公式サンプル「cakeet!」の移植版をテスト対象として使ってみる
・テスト結果(HTML, pukiwiki, xoops, wordpress, symfony, CakePHP1.1, CakePHP1.2を比較してみた)
*ざっくり言うと「HTML >>>>>>>>>> CakePHP1.1 > symfony > CakePHP1.2」
*フレームワークのコストはHTMLの約10倍増し
*APC(Alternative PHP Cache)により、速度は向上するのでぜひ入れるべき
* 変換した結果をメモリの中にキャッシュとして保管しておき、以後同じファイルが実行された場合は、メモリから実行するのでファイル数が多ければ多いほど効果も高い
・結果から分かること
*symfonyはファイル量、処理量ともに重量級
*CakePHPはフレームワークとしては割と軽量
3-3. おまけ
・最新のCakePHP.headはもうちょっと速くなっているらしい
・2008年10月25日(土)のCakePHPカンファレンスをよろしく
20:25-20:30 休憩
4. 20:30-20:50 Webエンジニアが知っておくべき迷惑メール対策法改正
suzukiさん
4-1. 特定電子メール法について
・略して特電法
・平成14年の改正で「未承諾広告※」などのルールを守れば、送って良いというルールになっていた
・平成20年6月、また改正が行われた
4-2. 法改正で何が変わったのか?
・端的に言うと「未承諾広告超※」の終焉
*ちなみに特定電子メール=広告、営業、宣伝の為のメール。新発売を知らせるメールや、URLだけのメール、懸賞当選をいつわるものなどを含む
・オプトアウト制からオプトイン制へ
*つまり「送信後に拒否されたら今後は送らない」から「そもそも同意していない人には送れない」に変わる
*ダブルオプトイン方式(Webで登録→確認メール→URLクリックで登録完了)を推奨
*かつ、この時の「同意した記録」を残しておかなければならない
* メールアドレスごとに同意の取得時期や取得方法などを記録しておく必要がある
* 個別の記録を残しておくことが不可能な場合は、法律で指定された通りの形式で、一括の同意の記録を残しておかなければならない
・電気通信事業者は、送信者情報を偽ったメールの受取を拒否出来る
*つまりISPやキャリアは
・新たに「架空アドレスへの送信禁止」が含まれた
*機械的に生成したメールアドレスへの送信を禁止
*但し、エラーアドレスが多数含まれる大量配信をしてしまうと「架空アドレスへの送信」と見なされるかも知れない
*メールアドレスのクリーニングをせずに大量配信をすると、罰則が課せられる可能性もある
・罰金の増額
4-3. つまり何をすればいいのか?
・メールを送る前に同意を取得しましょう
*ダブルオプトイン方式ならばより「同意の取得」が明確で良い
・同意した記録を取っておきましょう
・エラーアドレスのクリーニングをしましょう
・特定商取引法も併せてチェックしておこう
*こちらにも迷惑メール関連の記述があり、2008年に改正がされている
4-4. これはオプトイン規制違反?
・名刺交換した相手のアドレスには送っても規制違反ではない
・企業サイトに載っているアドレスには送っても規制違反ではない
4-5. 参考文献
・特定電子メールの送信の適正化などに関する法律
・迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会 最終報告書(案)
・特定電子メールの送信などに関するガイドライン(案) PDFファイル
・総務省電気通信消費者情報コーナー 迷惑メール対策
20:50-21:00 休憩
5. 21:00-20:20 Mockingbirdの紹介
sotarokさん
5-1. Mockingbirdとは?
・ブラウジングを共有出来るFirefoxの拡張機能&ウェブサービス
*MozillaJapanのインターンシップに参加していた学生4人で作った
*これを使うことでSkypeとFirefoxの間を行ったり来たりしなくて済む(ようになるらしい、将来的に)
5-2. 実装方法
・サーバサイドでCakePHPを使っている
・データは全てXMLでやり取りしている
*URLの遷移のみをやり取りしているので、ログインやCookie情報の必要なページは表示出来ない
5-3. その他宣伝
・nequal
*世界を目指して躍進中
・PHP Framework Fight!
*フレームワークのベンチマークを取るイベントを開催中
20:20-20:30 6. オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Fallのお知らせ
LINDさん
・2008年10月3日(金)、4日(土)にオープンソースカンファレンス@大田区産業プラザ(PiO)を実施します
・2日目の「勉強会の勉強会」が面白そう
20:30-20:45 7. HTML_CSS_Mobileってのを作りました
ゆどうふさん
7-1. モバイルサイトのCSS
・モバイルのCSSはなにかと大変
*docomoは外部ファイルCSSに対応していなかったり
*auはCSSセレクタのサポートぶりが微妙だったり
・これをどうやってまとめるのか?
*キャリアごとに別のテンプレートにするとコストが高い
*全部インラインCSSで作って1枚にまとめるとソースが酷いことになったり、キャリアごとに効果が違ったりする
7-2. そこでHTML_CSS_Mobileを作った
*PerlにあるHTML::DoCoMoCSSの改良移植版です
*名前はMobileなんですが、現時点ではdocomo専用です
どれも面白かったし、「おおー」な内容だったのだけれど、個人的には4,5,6,7の内容を聞きながら何度も「これ、id:m_noriiさんに教えたい!」とか「ていうかこの場に居て欲しかった・・・」と思いました。聞きに行ってよかったー。
ちなみに「Ethna使いを本気を出したらCakeにdoctestとPEAR連携がついた haltさん」はhaltさんがいらっしゃらなかったので中止になりました。
懇親会でも、初参加ながら色んなお話が聞けて、話せて、とっても楽しかったです。
主催者のみなさま、講演者のみなさま、どうもありがとうございました。
(記載の内容で、もし間違った解釈のまま書いているものがありましたらお知らせ下さい)
雨は降ってるし、9月なのに11月の気温だし、一歩外に出るだけで気が滅入るような天気だったけれど、それでも行って良かった。世界は勝手に広がる訳じゃないから、自分で一生懸命広げていくんだね。
今日聞いた名言は「おうちに帰ってトラックバックするまでが勉強会」、うん、良い言葉だと思うよ、本当に。
第36回PHP勉強会@トライコーン株式会社 1F セミナールーム
2008年9月29日(月) 19:30-21:30
1. 19:30-19:40 自己紹介
・参加申し込み欄に書いてある順に自己紹介
・最初から居たのは17人くらい、急なキャンセルが多かったらしい(雨も気温も酷かったせいだと思う)
*ちなみに最後は23人くらいになってた
2. 19:40-20:00 PHPerの為のEclipse(仮称)
CakePHPとsymfonyでの開発作業レポート
安藤祐介さん
2-1. 導入
・みんなが使っているエディタは?
*Eclipse
*vi
*emacs
*さくらエディタ
*秀丸
→EclipseはPHPerに人気がない
・なぜEclipseはPHPerに人気がないのか?
*重い
*プラグインが多すぎて何を設定したら良いのか分からない
*そんなに便利な気がしない
2-2. Eclipseを使ってみて便利だったこと
・コードジャンプが出来る
→使用しているクラスのソースコードに即飛べることで、「検索して」「開いて」の嵐から逃げられる
・構文検査をしてくれる
→タグがおかしい、CSSがおかしい、typoなど結構有効な指摘をしてくれる
・入力補完をしてくれる
・リモートデバッグ
→var_dumpとお別れ出来る!
2-3. ハマるところ
・プロジェクトの文字コード設定をちゃんとやるべき
・プロジェクトの種別をPHPプロジェクトにしないと何も起きない
・ささいなHTMLの間違いに膨大なエラーが出る
3. 20:00-20:25 パフォーマンステスト@CakePHP
CakePHPはどこまで軽量なのか
安藤祐介さん@CakePHP発起人
3-1. RADフレームワークとCakePHP
・Rapid Application Developmentの略
・プロトタイプを作って、アジャイルに開発していくことをサポートするフレームワーク全体を指す
・ではCakePHPには何が期待されているのか?
*Modelの機能を中心とした高速開発
*フレームワークそのものの軽量さ
*動作速度の軽量さ
→つまりRADフレームワークとしての速度ではなく、本当に動作が速いのか?という点が重要
3-2. テストしてみた
・前提条件
*稼働する環境はそれぞれに異なる
*ボトルネックになりうる要素も多彩(ネットワーク、メモリなど原因となりうることが多く考えられる)
*テスト対象として選ぶ実装の一般性は証明出来ない
→その上で、symfony公式サンプル「cakeet!」の移植版をテスト対象として使ってみる
・テスト結果(HTML, pukiwiki, xoops, wordpress, symfony, CakePHP1.1, CakePHP1.2を比較してみた)
*ざっくり言うと「HTML >>>>>>>>>> CakePHP1.1 > symfony > CakePHP1.2」
*フレームワークのコストはHTMLの約10倍増し
*APC(Alternative PHP Cache)により、速度は向上するのでぜひ入れるべき
* 変換した結果をメモリの中にキャッシュとして保管しておき、以後同じファイルが実行された場合は、メモリから実行するのでファイル数が多ければ多いほど効果も高い
・結果から分かること
*symfonyはファイル量、処理量ともに重量級
*CakePHPはフレームワークとしては割と軽量
3-3. おまけ
・最新のCakePHP.headはもうちょっと速くなっているらしい
・2008年10月25日(土)のCakePHPカンファレンスをよろしく
20:25-20:30 休憩
4. 20:30-20:50 Webエンジニアが知っておくべき迷惑メール対策法改正
suzukiさん
4-1. 特定電子メール法について
・略して特電法
・平成14年の改正で「未承諾広告※」などのルールを守れば、送って良いというルールになっていた
・平成20年6月、また改正が行われた
4-2. 法改正で何が変わったのか?
・端的に言うと「未承諾広告超※」の終焉
*ちなみに特定電子メール=広告、営業、宣伝の為のメール。新発売を知らせるメールや、URLだけのメール、懸賞当選をいつわるものなどを含む
・オプトアウト制からオプトイン制へ
*つまり「送信後に拒否されたら今後は送らない」から「そもそも同意していない人には送れない」に変わる
*ダブルオプトイン方式(Webで登録→確認メール→URLクリックで登録完了)を推奨
*かつ、この時の「同意した記録」を残しておかなければならない
* メールアドレスごとに同意の取得時期や取得方法などを記録しておく必要がある
* 個別の記録を残しておくことが不可能な場合は、法律で指定された通りの形式で、一括の同意の記録を残しておかなければならない
・電気通信事業者は、送信者情報を偽ったメールの受取を拒否出来る
*つまりISPやキャリアは
・新たに「架空アドレスへの送信禁止」が含まれた
*機械的に生成したメールアドレスへの送信を禁止
*但し、エラーアドレスが多数含まれる大量配信をしてしまうと「架空アドレスへの送信」と見なされるかも知れない
*メールアドレスのクリーニングをせずに大量配信をすると、罰則が課せられる可能性もある
・罰金の増額
4-3. つまり何をすればいいのか?
・メールを送る前に同意を取得しましょう
*ダブルオプトイン方式ならばより「同意の取得」が明確で良い
・同意した記録を取っておきましょう
・エラーアドレスのクリーニングをしましょう
・特定商取引法も併せてチェックしておこう
*こちらにも迷惑メール関連の記述があり、2008年に改正がされている
4-4. これはオプトイン規制違反?
・名刺交換した相手のアドレスには送っても規制違反ではない
・企業サイトに載っているアドレスには送っても規制違反ではない
4-5. 参考文献
・特定電子メールの送信の適正化などに関する法律
・迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会 最終報告書(案)
・特定電子メールの送信などに関するガイドライン(案) PDFファイル
・総務省電気通信消費者情報コーナー 迷惑メール対策
20:50-21:00 休憩
5. 21:00-20:20 Mockingbirdの紹介
sotarokさん
5-1. Mockingbirdとは?
・ブラウジングを共有出来るFirefoxの拡張機能&ウェブサービス
*MozillaJapanのインターンシップに参加していた学生4人で作った
*これを使うことでSkypeとFirefoxの間を行ったり来たりしなくて済む(ようになるらしい、将来的に)
5-2. 実装方法
・サーバサイドでCakePHPを使っている
・データは全てXMLでやり取りしている
*URLの遷移のみをやり取りしているので、ログインやCookie情報の必要なページは表示出来ない
5-3. その他宣伝
・nequal
*世界を目指して躍進中
・PHP Framework Fight!
*フレームワークのベンチマークを取るイベントを開催中
20:20-20:30 6. オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Fallのお知らせ
LINDさん
・2008年10月3日(金)、4日(土)にオープンソースカンファレンス@大田区産業プラザ(PiO)を実施します
・2日目の「勉強会の勉強会」が面白そう
20:30-20:45 7. HTML_CSS_Mobileってのを作りました
ゆどうふさん
7-1. モバイルサイトのCSS
・モバイルのCSSはなにかと大変
*docomoは外部ファイルCSSに対応していなかったり
*auはCSSセレクタのサポートぶりが微妙だったり
・これをどうやってまとめるのか?
*キャリアごとに別のテンプレートにするとコストが高い
*全部インラインCSSで作って1枚にまとめるとソースが酷いことになったり、キャリアごとに効果が違ったりする
7-2. そこでHTML_CSS_Mobileを作った
*PerlにあるHTML::DoCoMoCSSの改良移植版です
*名前はMobileなんですが、現時点ではdocomo専用です
どれも面白かったし、「おおー」な内容だったのだけれど、個人的には4,5,6,7の内容を聞きながら何度も「これ、id:m_noriiさんに教えたい!」とか「ていうかこの場に居て欲しかった・・・」と思いました。聞きに行ってよかったー。
ちなみに「Ethna使いを本気を出したらCakeにdoctestとPEAR連携がついた haltさん」はhaltさんがいらっしゃらなかったので中止になりました。
懇親会でも、初参加ながら色んなお話が聞けて、話せて、とっても楽しかったです。
主催者のみなさま、講演者のみなさま、どうもありがとうございました。
(記載の内容で、もし間違った解釈のまま書いているものがありましたらお知らせ下さい)
