昨日(2007年10月19日)
JavaデベロッパーのためのAIRセミナーに行ってきました。
JR秋葉原駅のすぐ傍にある
稚内北星学園大学というキレイな社会人向け大学の教室で、17時から22時ごろまで長丁場。
無料で開催頂いた主催者の皆様、どうもありがとうございました。
内容はこんな具合でした。
(理解が浅いまま耳で聞いた言葉を書いている箇所もあります、残念ながら理解が出来ず間が飛んでいる箇所もあります、誤りがありましたらコメントにてお知らせ下さい)
1. Java開発者のためのAdobe AIR 基礎講座
講師:アドビシステムズ株式会社 ダイナミックメディア テクニカルエバンジェリスト 太田禎一さん
1-1. まえおき
Flexとは?
・Flashプラットフォーム上の開発フレームワーク。
SWFまたはAIRを出力できる。
AIRとは?
・Javaのランタイムと同じように捉えて欲しい
・アプリケーションランタイムで、AIRアプリはFlexフレームワークを活用して開発する
・AIR開発には「AS3」(JavaににたOOPスクリプト言語)が必要
現状、AIR、FlexはJavaのデベロッパーに好まれているようだ。
Flex2対応のプレーヤーは「FlashPlayer9」、普及が93.7%以上。
FlashLite3.0が今冬、国内主要キャリアにて採用予定。
⇒このように使ってもらうための環境は既に整っている。
1-2. Flex開発≒AIR開発
・Flashでのアプリケーション開発は、残念ながらデベロッパーにはあまり好まれなかった
・そこで、デベロッパーが通常の開発と同じようにFlashの開発が出来るよう
Eclipseをベースにしたプログラマ向けIDE(統合開発環境)を作った、それがFlex
・Flexを使って、デベロッパーはRIA(リッチインターネットアプリケーション)の開発が出来る
開発手法は?
・ボタン自体はMXMLタグをコード記述するだけ
・FlexBuilderがあればVBのようなドラッグ&ドロップでも可能
・ボタンの動作はAS3で記述できる
・ソースはテキスト形式(なのでIDEがなくても、コンパイラがあれば開発は出来る)
既に色んなサービスがAS3用のAPIを用意しているので、それを活用すれば0から作らなくてもOK
「直接アクセスできて、高機能で、オフラインでも使える」
現状様々な技術はリーチ(使いやすさが簡単)を取るか、それとも機能(高度な技術)を取るか?という2択を迫られがちだが、その中間がAIRである。
2. LiveCycle DataServices ESを理解する
講師:クラスメソッド株式会社 横田さん
2-1. LCDS ESとは何か?
LCDSとは?
・FlexやAIRなどのクライアントから、サーバのデータソースにアクセスするための「方法」を提供するサーバソフトウェアコンポーネントです
・Javaサーバに乗っかっているひとつのコンテキスト
・既存フレームワークとの連携も可能です
・Flashの通信は「非同期」で行われる
・つまり「戻り値」や「例外」はサーバから渡され、それによりクライアンド側でfaultイベントが発生する
・ボタンを押すなどのアクション⇒ディスパッチャがイベント(オブジェクト)を送る⇒リスナーが受け取ってハンドラを作る
−休憩30分−
■イベント紹介
Cross Community Conference 2007というイベントが、11月11日に行われるそうです。
確かにJavaを勉強し始めて感じることは、Javaを単体で利用することは少なく、周囲にある技術を巻き込んで使っていくので「Javaだけの話じゃなくて、周囲にある技術やフレームワークの話と一緒に知りたいな」ということ。
という訳で趣旨からしてステキなイベントです、聞きに行けるかな、予定が・・・。
3. スーパーアジャイルなAIR/Flex開発
講師:Seasarプロジェクト チーフコミッタ 電通国際情報サービス ひがやすをさん
3-1. 前段
・先ずは見覚えのあるAIRビールでカンパイ!Adobe AIR Developer's Night以来だけどやっぱりこの缶は可愛い
・今動いているアプリケーションを、いかに手を入れずに、AIRやFlexに移行させていくか?
・いきなり格好いいアプリケーション見ても、実際自分が開発するイメージがつきにくいのではないか?
3-2. VBのシステムをAIRにコンバートする
3-2-1. FlexBuilder3でAIRのプロジェクトを作る
3-2-2. Delphiインポートウィザードで旧システムのディレクトリを選ぶ
3-2-3. コンバートされる
3-2-4. MXMLで書かれたmxmlファイルが生成されている
3-2-5. ↑これをコンポーネントとして使える(左側のcomponentsに表示されているのでドラッグ&ドロップ)
3-2-6. AIRアプリケーションとして実行してみる
3-2-7. わー、出た、コーラリーフすごい(個人的な感想)
3-3. HTMLをAIRにコンバートする
3-3-1. HTMLファイルと画像が入ったディレクトリをプロジェクトに入れる
3-3-2. HTMLファイルを選択してHTML2MXMLを実行する
3-3-3. MXMLファイルが生成される
3-3-4. すごい、再生できてる(ちょっとエラー出たけど、ID直したら直った、コーラリーフHTMLすごい)
このセッションで使っていらしたコーラリーフHTMLは、電通国際情報サービスのウェブサイトより無償でDL出来るそうです。
しかし「電通国際情報サービス コーラリーフ」で検索しても出てこないということはリリースはまだだったのか・・・。
3-3. DBにアクセスするアプリケーションを作る
・Seasar2では「サクサク感のある開発」を目指しています
・Javaの「直すたびに再起動」はサクサクしてない、コンパイルや再起動の度に集中を妨げられる(確かに!)
・作ってすぐ確認してすぐ直せることで、単なる時間短縮だけでなく、モチベーションのキープも通じて生産性向上に繋がる
・Seasar2では設定ファイルは書かなくてもいいし、Tomcat立ち上げっぱなしで修正が出来ます
3-3-1. EclipseでSeasar2のアプリケーションとしてプロジェクトを作成
3-3-2. H2というDBを立ち上げる
3-3-3. スカフォルド(足場?)と言われるような画面を作成する
3-3-4. MXMLファイルを見てみる、出来てる
3-3-5. そのMXMLをコンポーネントとして、別のMXMLに貼り付けて実行
3-3-6. テーブルの値が更新されたー!
すみません、いつのまにテーブルが出来ていたのかが分かりませんでした。
事前に作ってあったのかな・・・。
・静的なもの(宣言的なもの)はMXMLに、動的なものはJavaやAS3に
・AIR、FlexはViewに入れた内容を即Objectに反映できる「バインディング」が非常に便利
−休憩10分−
4. AIRハンズオンセッション
講師:稚内北星学園大学アシスタント 松本さん
実際に手を動かしてAIRファイルを作成してみるハンズオンだったのですが、色々事情があって上手く動きませんでした、うう。
tomcatのwebapps以下に配置しておくべきファイル等々を頂いたのですが、既にtomcatを入れていたノートPCだったので、環境変数を変更するかwebappsだけ既存のtomcat以下にコピーするかで迷い、後者を取ったら上手く動かず・・・サンプルコードをコピーさせて頂いてもなお上手く動かず・・・・・・。
以上、無料で聴講させて頂いたとは思えない盛りだくさんな内容でした。
講師の皆様、主催者の皆様、どうもありがとうございました。
こうしてセミナーやイベントに参加をすると、「知らないこと」がたくさんあるということを、肯定的に捉えられるような気がします。
「学ぶべきこと」ではなく「学びたいこと」を増やして成長していければ、と思った雨の夜でした。
テーマ : adobe
ジャンル : コンピュータ