[notTech]恥を知り、信頼される心を知る

そうか、そうだったんだ。

私が小さく「私なんて要らないのだ」とか「利益になってない」とか、「役に立たない、死にたい」とかこっそり思っている間、上司やそのまた上司は「あいつなら出来るはずだ」と信じて、私をその職においていてくれたのだ。
分からない、進めない、地図が読めない、むしろ地図がない、進めない、と思っていても、そのポジションに私を置いた上司は、他でもない私を信頼して「あいつなら道のないところに道を作って進めるはずだ」と思ってくれたのだ。

なんて恥ずかしいんだろう。

私は、自分のカメラワークでしか周囲を撮ることが出来ず、怠けたり、落ち込んだり、逃げたり、逃げようとしたりしていた。
滅多に得がたい信頼を得られていたことに気付かず、目をつぶって走って逃げてしまうところだった。

分かんなくてもやるのだ。
進めなくても、マイクロ単位でもいいから進むのだ。

言葉にされないと分からない恥ずかしい子で、上司には本当に申し訳なく思う。

でもやろう、続けよう、やるんだ。

大きな心で、作業単位や仕事単位や会社単位ではなく、技術者としての人生単位や、技術者という大きなグループ単位で考えてくれていた上司に会えたことを有り難く思おう。

色んな人が私に「いいポジションに居る」「普通なら有り得ない」「すごいことなんだよ」と言ってくれて、私自身も分かったつもりで居たけれど、進めないしんどさばかりが感じられて、今ひとつ分かっていなかったようにも思う。
私の、今の仕事は、出来ると判断されて私に与えられているんだ。
だったらやらなきゃいけない、尻尾を巻いて逃げたくないならやらなきゃいけない。

私が今の会社に入ったのは、「一生懸命やっても嫌がられない会社」に行きたかったからだったはずだよ。
やるのだ、一生懸命、恥を知っているならやれ。

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[other]時間のかかる身辺整理

先日のエントリで「本屋の技術本の並べ方」を褒めたのだけど、この間同じ本屋さんに行ってふと気付いた。

何故かStrutsの本だけ、JavaScriptの本の中に埋まっている。

JavaScriptじゃなくてJavaの近くだろう!
と心の中で突っ込みを入れながら、僕はAS3の本を眺めて帰りました。(欲しい本の在庫がなかった)

ところで私が突然死んだら、私の部屋や会社のデスクにある「私の持ち物」は誰かが整理をする訳です。
本棚の本は友人が貰ってくれるかも知れないし、可愛い黄色のバイクは中古バイクショップに売られて処分されてしまうかも知れません。
引き出しにきっちり詰まっている書類は、誰かが要る要らないを判断して破棄し、そのデスクには新しく入ってきたどなたかが座ってまた仕事をするのだと思います。

けれど、サーバ上のデータは誰が整理をしてくれるのでしょう?

共有のためのサーバに置いてある写真データは、
ブログのエントリデータは、
Amazonのアカウントは、
Yahoo!Pipesで作成したRSSFeedは、
服屋の顧客情報は、
Gmailのメールアカウントは、
取得資格の情報は、
そして私が書いたスクリプトたちは、
いったい誰が処分や破棄という形で身辺整理をしてくれるのでしょう?

死んでからも、世界から完全に居なくなるまでは時間がかかりそうな気がします。

一定期間未使用の場合はアカウントやデータを物理削除する、という仕様にしておかないと、一世紀後には半分以上が死者のデータになってるんじゃないのかな?
だって常に「今生きている人」の人数よりも、「既に死んだ人」の人数の方が多いことを考えれば、どれだけサーバのスペックが上がっても、データをメンテナンスしなければ、いつかは死者のデータの方が多くなるよね?

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[notTech]理由がないから美しい

理由も意味も何にもない、挑戦するみたいに、でも抑え気味にそう言っていたけれど
今でも君の気持ちは変わらないだろうか?

うつろで空っぽで、それでも君の舞踏は美しかったと思う。
大人になるにつれて段々と色々なものが君の中に溜まってきて、
寧ろ表現できることは狭まってはいないだろうか?

僕は空っぽの君が美しかったことだけを覚えている。
言いたいことが言えず、舞台の上で声にならない声をあげようとする、
今覚えばあれは何かを謝っていたのだろうか?

理由がないから美しい。

舞踏もこの手足も文字列も、明日失っても惜しくないほどだ。

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プロフィール

Author:mochiko
前職は携帯コンテンツ会社のエンジニア、現在は独立系SIerで色々。
GenesisLightningTalksのお手伝いをしたり、気になる勉強会に参加したりしつつ、毎日本を読んで過ごしています。
どれだけ本を読んでいるのか、はライトニングトークの動画を見てもらえれば・・・。

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