[other][event]LightningTalkは聞くより話す方がずっと楽しい

社内で定期的に開催していたLightningTalkEventがとうとう社外へ飛び出し、8回目にして初めて本物のビールでほろ酔いLTと相成った訳ですが、うーん、今日は楽しかったー!
やっぱりライトニングトークは、受動的な人を集めるよりも、能動的な人が集まる方がぐっと楽しくなる気がする。(そもそも「そういう」ものなんだろうか?)

今回僕は「本のある生活」と題して、5分間のトークの中で「自分が本を読んでいる時のムービー」を流してみたりしたのだけれど、30秒で約8ページくらい読む、というペースに対して「速いよ!」という驚きの声と共に「お前、その速度でコード読めよ!」という突っ込みが入って、思わず吹いた。
確かにその速度でコード読めていたら・・・楽しいだろうな、相当!
という訳で文庫本サイズで縦書きのコードを大募集、お持ちの方はtwitterで連絡ください。

毎月開催なので次回は一ヶ月後の9月18日。
今夜は夏らしい雷雨だったので「まさにライトニング!」と馬鹿なことを言いながら準備をしていたのですが、次はもう少し涼しくなっているかな。

テーマ : イベント・セミナー
ジャンル : コンピュータ

[notTech]国内初公開のSUPER MEGA STAR2を観てきた

akmさんのブログを見たら「SUPER MEGA STAR2を見てきた」と書いてあり、それを読んだら「何それメガスターいつの間に新しくなったの?」と気になってたまらなくなったので、その足で千葉県立現代産業科学館まで行ってきた。

以前、通っていた大学の裏山に川崎市青少年科学館プラネタリウムという小さな建物がひっそりとあって、そこにあったのがMEGA STAR2、これが素晴らしかった。
確かいつもと違う道から行ってみようと思って、迷子になったのが最初だったと思う。
プラネタリウムの観覧料は大学生だったので100円(ちなみに大人でも200円)、お客さんはいつも10人に満たず、素晴らしい星空はまるで忘れ去られた洞窟の奥の宝箱みたいだった。

そんなMEGA STAR2の星の数が410万個、約5倍の2200万個の星を映し出すというSUPER MEGA STAR2への期待ではち切れそうになりながら総武線で本八幡へ。
時間ぎりぎりだったし、道も分からなかったので駅からはタクシーで行くことにした。
道は混んでいたものの、ワンメーターであっという間について、千葉県立現代産業科学館の建物までダッシュ!

開始5分前だったけれど、平日だったのが幸いしたのか、職員の「まだ間に合いますよー、大丈夫です」の言葉に迎えられ、無事プラネタリウムのリクライニングチェアにおさまる。

映画館のスクリーンが上と横に大きく広がったような、不思議な形のプラネタリウムで、久しぶりに観た星々はやっぱり素晴らしかった。
直前までざわざわと騒がしかった子供たちも、あまりの星の数に呆然としているのか、暫しの静寂、開発者である大平さんの解説だけが穏やかに響く。
隣で子供が「星の国に閉じ込められたみたいだね」と呟いていた、可愛らしい。

恐らく目が悪くなったせいで、410万個と2200万個の差を圧倒的に感じることはなかったけれど、プラネタリウムはやっぱり大好きだな、と思った。
残念ながら千葉県立現代産業科学館での投影は、今日(2008年8月17日)で終了らしいので、気になる方はぜひ川崎市青少年科学館プラネタリウムへどうぞ。

私は久しぶりにHOME STARを引っ張りだして観てみよう。
大人の科学のピンホール式プラネタリウムと組み合わせると、より本物のプラネタリウムに近くなるらしい。買ってこようかな。

テーマ : どーでもいいこと
ジャンル : コンピュータ

[Ruby][event]RBC(RubyBusinessCommons)の一周年記念セミナーに行ってきた - 2日目午後(記念セミナー・基調講演)

[Ruby][event]RBC(RubyBusinessCommons)の一周年記念セミナーに行ってきた - 2日目午前(まつもとゆきひろさんライブコーディング)の続き。
午後はイムズホールに場所を移して、「RBC一周年記念セミナー」が行われた。

RBC会長の最首さんによるオープニングは、ムービーを用いた「人の心に訴えかける」内容だった。
自分の言葉で話すってとても難しくて、頑張ってもやたらと形式張ってしまったり、柔らかくなりすぎてしまったりするのだけれど、最首さんの話はいつも真摯でとても素敵だ。

特に印象に残っているのは「可能性に挑戦する人」「プログラミングはカルチャーである」そして「Rubinnovation」という2008年度のキーワード。
Rubinnovationの詳細や、その後にあった麻生福岡県知事からの挨拶についてはITProの「「Rubinnovationを起こしたい」---Rubyビジネス・コモンズが設立1周年イベント,事例やソフトを披露を」を参照。



RBC一周年記念セミナー基調講演 「Rubyのあゆみ〜思えば遠くに来たもんだ〜」
ネットワーク応用通信研究所/楽天技術研究所 まつもとゆきひろ
2008年7月23日(水) 13:40-14:30@イムズホール

●思えば遠くに来たものだ
 ・コンピューティングに関わって30年、Rubyの開発を初めて15年、Rubyが本業になってから10年
 ・eXtreme Programmingではやはり「振り返り」が大事

●振り返り
 ・最初のコンピュータはガジェット好きの父が買ったL-Kit16
 ・実際にプログラミングを始めたのはPC-1210が最初
 ・25年前、プログラミング言語に興味を持ち、言語デザインを開始する
 ・オブジェクト指向の本を探して勉強
 ・20年前、大学で静的型多重継承言語を作成
 ・15年前、バブルが崩壊して仕事がなくなってしまったので時間を使ってRubyを作る
 ・10年前、オープンソースプログラマになってRubyが仕事に
 ・2001年頃Ruby本のバブル、2004年Ruby on Railsが出来た
 ・1年前、NaClと楽天技術研究所のフェローになった

●見えない壁
 ・仕事は楽しくない
 ・好きなことをしちゃいけない
 ・我慢しなくちゃ行けない
  という思い込み

●プログラミングにおける勇気
 ・リスクを取る
 ・新たなことに挑戦する
 ・新たな世界を作り出す(15年前は何もなかったのに、15年でRubyの世界が出来た)
  過去と同じことをやっているとき、リスクは「ない」のではなく「見てない」だけ
  ガラパゴスにならないためにも、継続的にリスクを取っていかないといけない、滅びてしまう
 ・「本当に上手く行くかどうか」なんて誰にも分からない
  でもそこに「賭けてみよう」とする思いに触れると、応援したくなる

●新しい世界を作るために必要なもの
 ・勇気
 ・情熱
 ・継続



特に最後の3つ、「見えない壁」と「プログラミングにおける勇気」と「新しい世界を作るために必要なもの」はすごく、すごくよかった。
この講演の後、全く別の場所で「心が歌わない仕事はすべきじゃない」という言葉を聞いたけれど、どちらも「そうだよなぁ」と。
人によって「過度な情熱は仕事の質を下げる」という考え方もあるのは知っているけれど、僕はこの「好きなことを仕事にしていてとっても幸せ」という考え方が好きだ。(この話をしていたまつもとゆきひろさんの笑顔が幸せそうで、なんとなく幸せが伝染した気がする)

まつもとさんの講演の後、休憩を挟んでJRuby開発者のトーマス氏の話も、アドビジャパンのギャレット氏の話もあったのだけれど、隣に居た片平さんに「あ!」と指されて気付いたら、MacBookの電源が3%くらいになっていたので記録を残すことを断念。
手元にMacBook以外の記録媒体(ノートとペンは電源がなくても動くところがいいところだと思う)が無かったことが悔やまれる。

そして僭越ながら少しだけ話をする機会を頂いたパネル・ディスカッションでは、緊張のしすぎで自分でも何を言っているのか分からなくなったけれど、「RBCから貰った"楽しい"を、増やしてもっとたくさんの人に渡して行きたい」という気持ちを一生懸命話してきた。
仙台、名古屋、長崎、東京、そして福岡、色んな場所で「Ruby楽しい」とか「コーディング楽しい」とか「なんか分からないけど、みんなで教え合って作るの楽しい」という気持ちが増えたら嬉しいし、そのお手伝いが出来るならしていきたいな、と福岡へ行って改めて感じた次第です。

この後の懇親会は参加出来なかったけれど、こんな感じだったらしい。



という訳で普段東京ではお目にかかることのなかった、たくさんのRBCメンバーの皆さんにお会い出来て、とっても楽しい2日間でした。
準備をされていた方、受付をされていた方、会場で話しかけて頂いた方、勉強会や講演で色々なことを教えて下さった方、勉強会でフォローして下さった方、そしてお誘い頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。

どうもありがとうございました!
また次のイケテルJRuby勉強会@東京でお会い出来るのを楽しみにしております。

テーマ : Ruby on Rails
ジャンル : コンピュータ

プロフィール

Author:mochiko
前職は携帯コンテンツ会社のエンジニア、現在は独立系SIerで色々。
GenesisLightningTalksのお手伝いをしたり、気になる勉強会に参加したりしつつ、毎日本を読んで過ごしています。
どれだけ本を読んでいるのか、はライトニングトークの動画を見てもらえれば・・・。

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