2008年10月4日(土)、
オープンソースカンファレンス 2008 Tokyo/Fallで「
勉強会大集合」というセミナーが行われた。
詳細については「
[other][event]勉強会大集合@OSC 2008 Tokyo/Fallに行ってきた」というエントリにまとめてあるので、そちらをご覧頂きたいのだが、様々な勉強会の主催者が一堂に会して、開催のノウハウや工夫を惜しみなく語る、という素晴らしい内容だった。
当時(と言ってもたった4ヶ月前なんだが)、
GenesisLightningTalksの中の人は、3人して「
勉強会大集合」の客席最前列に陣取っていた。
始まった瞬間から「すごい良いこといっぱい言ってる!一言も聞き漏らしてはならん!」という状態になり、3人ともほぼ無言。主催者はビデオを撮り、私はTwitterに滝のごとくメモを流す。
そして終了後はそのままルノアールに流れて、苺ミルクを飲みながら「今聞いてきたことを次の
GenesisLightningTalks(その時はまだCyxxxxLightningTalksだった!)にどう活かすか」という作戦会議をした。
何が言いたいかというと、つまり完全に「聞く側」だったのだ。
しかしその3ヶ月後、一通のメールが届いた。
件名: OSC2009 Tokyo/Spring 勉強会大集合の件なんと件の「勉強会大集合」にパネラーとして出てみませんか?というお誘いだった。
当日の発表は、無論
GenesisLightningTalksの主催者である
さとうようぞうさんにお任せなのだが、事前の打ち合わせは面白そうなので私もお邪魔させてもらうことにした。

という訳で2009年1月19日(月)、渋谷で「
勉強会大集合 -スピーカーへのススメ-」の初めての打ち合わせが行われた。
前回の「
勉強会大集合@OSC 2008 Tokyo/Fall」が『情報共有すると勉強会開催のいろいろなコスト(手間、ヒマ、集客、運営)を下げる方法が見えてきて(楽できる)、かつ楽しさアップのノウハウも集まって皆がうれしい。結果として、勉強会開催した事ない人も、ひょっとしたら自分も開催できるのではないかと思うかもしれない。そーゆーエコシステムができるとうれしい』(引用元.
2008-10-12 - 未来のいつか/hyoshiokの日記)というスタンスだったのに対して、今回の「
勉強会大集合 -スピーカーへのススメ- @OSC 2009 Tokyo/Spring」は「勉強会に行って話を聞いてくるだけじゃなくて、話す側になるとこんなに楽しいし、良いこともいっぱいある。今ここで話している人たちもみんな最初は聞く側だったし、実は話をするのってそんなに特別だったり、大変だったりする訳じゃないので、あなたもスピーカー(話す側)になってみませんか」というようなスタンスである、という説明が最初に
id:LINDさんからあった。
話し合いの内容は、すべて
GoogleGroupの勉強会勉強会(MetaCon)に議事録として上げてあるので、そちらを参照頂くのがいいと思う。
勉強会勉強会のコンテンツ自体はすべてオープンになっているので、一部をここに引用する。


かなり長いが、特に「プレゼンのテクニック」の辺りは聞いていてとても面白かった。
実際のセミナーだと、大人数を前にするが故の緊張や時間の制限などもあるため、これほど面白い話が滑らかに出てくることはなかなか難しい。なので、話す側と聞く側が分断されていない場で、こうした話が聞けたのはとても貴重だったと思う。
ここで打ち合わせに参加して、個人的な感じたのは「スピーカーにならなくても、そこを手伝う裏方になるだけでも得られるメリットは十分ある」ということ。
人にはそれぞれ得意不得意があって、どうしても人前に出て話をすることが苦手な人もいると思う。その場合は、違う形(例えば議事録書くとかね)で手伝うだけでも、上に書いてある「スピーカーのメリット」の中の幾つかは享受できる。
ただ、勉強会で話を聞いてそれがすごく面白くても、なかなか「次から、僕にも何かお手伝いさせてもらえませんか」と申し出るのは勇気がいることだし、無遠慮な申し出だと思われないか不安だとも思う。
であれば、先ずは感想やレポートのエントリを書いて、それを「参加させて頂いた勉強会の感想を書いてみました。また次回も楽しみにしています」というように主催者に投げてみることから始めるのはどうだろう?
これなら、そんなに難しくない気がする。
感想なんか書いてもらえたら、話した側は本当に嬉しいし、喜んで貰えると自分も嬉しい。
あまりにも嬉しくて
GenesisLightningTalksでは
エントリを収集しているくらいだ。(勿論、まとまっていると便利だから、という理由もある)
ちょっと横道にそれてしまったが、事前打ち合わせは無事に終了し、そうして「
勉強会大集合 -スピーカーへのススメ-」の当日がやってきた。

ランチをとりながら、パネラーの顔合わせと最終的な流れの確認をし、そして会場へ。
40名ほどの聴講者を前に、「
勉強会大集合 -スピーカーへのススメ-」が始まった。
id:LINDさん謹製の発表資料はこちら、実際のセミナーはこの資料に沿って行われていた。
客席で大人しく聞いていた感触としては、前回の
勉強会大集合@OSC 2008 Tokyo/Fallの良さを受け継ぎながら、さらにスピーカーに焦点をあてた話がなされていて、とってもよかったと思う。
休憩時間にはドラ娘(
macchaさん)と
id:Yoshioriさんの心温まる交流も見られた。

後半のライトニングトークは、資料や話し方、話の持っていき方に各スピーカーの色が出ていた。
GenesisLightningTalksの主催者である我らが
ようぞうさんのトークもステキでした。ぱちぱち。これで
GenesisLightningTalks Vol.13に色んな人が来て、また色んな話が聞けるといいな、と思っている。

最後に「
勉強会大集合 -スピーカーへのススメ-」を通じてお目にかかった皆様にお礼を申し上げます。
終了後、用事があったので懇親会には参加出来ませんでしたが、遠くない未来にまたどこかでお会い出来ればと思います。
ありがとうございました!
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